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2年ぶりの更新,夏が来ました♪
いやいや,余りに久々に自分のブログを覗き,懐かしくなってしまうほど時間が経っておりました!先日美術学生時代に毎日欠かさず書いていた日記を読み返し,日々の徒然っていいものだな~と思い,またゆっくりと書いてみようかな、という気持ちになり...💓
マルケやモンテフェルトロ領を紹介するべく立ち上げたアテンド活動,ラファエロの丘からも発足してからもうすぐ3年,本当に色々なお客様に来て頂き,私もとても成長させて頂きました。(一礼)そんな小さな自分史を残しておくにも,苦手なパソコンやスマートフォンを頑張っていじり,コツコツやってみようかと♪
陶芸の制作の様子ももちろん!

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しばらくは過去の出来事の記録になりそうな気がしますが,折角その気になったので気の向いた方はお付き合いくださいね!
どうぞよろしくお願い致します😊😊😊
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我が家はすっかり外ご飯が嬉しい季節になりました!
それでは、また近日中に~☆

# by colline_raffaello | 2017-06-13 07:31 | 自分のことなど
豚さんと生きるディープなスローライフ@ウルビーノ
みなさんこんにちは。
長ーい冬休みをいただいていたブログですが(汗)、また今年ものんびりマルケで出会った魅力の数々を紹介してゆこうと思います。どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
今日は、ウルビーノの近郊、ピエーヴェ・ディ・カーニャという小さな村で昔ながらの農法で家畜のための穀物を栽培し、安全な餌のみを食べ自然の中で放し飼いで育ったチンタ・セネーゼという品種の豚さんを養豚し、自家製のソーセージやサラミを生産しているノルチネリア(豚をさばく技術を持っている豚肉加工者のこと)のカルロさんとジージャさん夫妻をご紹介します。

ここマルケ州は中部イタリア。中部イタリアと言えばウンブリアやトスカーナなどと並び豚食文化が盛んな地域です。衛生環境が整っていなかった昔はクリスマスから1月にかけて各家庭で豚をつぶし、近所の方たちに手伝ってもらいながらサラミやソーセージ、生ハムを各家庭で加工し、痛みやすいものから食べ始めて、長持ちするものは1年の間に貧しい農民の少ない動物蛋白源として大切に食べられていました。

近年では衛生環境も整い、冷蔵庫の普及で暑い夏以外は年中豚を加工することが可能になりましたが、毎年1月ごろには田舎で半身になった豚がどこかの家に運ばれてくる様子はあちこちで見られます。
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ここカルロさんのファームは山間の広~い野原を囲い、豚さんたちは乳離れの時期以外は放し飼いで飼われています。馬や羊のごとく思い思いの草を食べながら走り回る豚さんたちの様子はすこぶる健康的。奥様のジージャさんは放し飼いにすることで野生の薬草などを豚は自由に食べ、丈夫で強い豚に育つのよ、と語ってくれました。あまりに広い囲いで見渡しても豚さんはゴマの点くらいの大きさにしか見えません。
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乳離れ中のチンタの仔豚たち。チンタ・セネーゼと言えばトスカーナが有名ですが、ここマルケでも原種の豚として中世から飼われていました。その証拠にマルケ州の画家たちはたびたびチンタを絵画のモチーフとして使っており、フレスコ画などにもたびたび登場するのを、私自身地元の美術館などで見る機会がありました。
普通の白い豚よりも生育期間が長く、普通の豚が9ヶ月ほどなのに比べ、チンタは2年半から大きなもので3年ほど育てるものもあるそうです。こうして乳離れが終わるまで柵の中で過ごすそうです。

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なだらかな丘に囲まれた2人の家。あいにくの雨模様でしたがしっとりとした空気が緑のにおいを引き立てていました。
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今日の見学のメインであった解体の工程を見せていただきます。豚はさばきやすくするために冷蔵庫で脂身を冷やして固くなったものを使います。
工房で解体の仕事をするカルロさんの様子。家族から習ったと言う豚の解体は彼が小さなころから解体の様子を日々の習慣として観察して得てきた勘と知識が手さばきの隅々に感じられました。
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うかがった日はイタリア風ソーセージ、サルシッチャを作る日。これはハム、これは生で、これは血が多めだからサラミに、これは・・と手際よくパーツに分け、サルシッチャ用に分けられたお肉に計った塩と胡椒をざっとふりかけ手で荒くもみます。それを機械で挽き、洗っておいた豚の腸にするすると詰めていきます。
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奥さんのジージャさんが仕上げをお手伝い。適度な長さのところでくるっとねじり、サルシッチャの形が完成していきます。生で食べるのならこのままジューと炭火で焼くのが一番、これを熟成させるとサルシッチャ・セッカといって小さなサラミのようになります。
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根を詰めて仕事をした後は皆でゆっくりランチ。暖炉の火が落ち着く居間で素敵にテーブルセットをしてくれました。
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今日は日本から来てくださっていたお客様のリクエストでマルケ州の郷土料理、ビンチス・グラッソ(マルケ風ラザーニャ)を振舞ってくれました。普通のラザーニャに比べて、中のソースに鳥をさばいた後の内臓類が入っているのが特徴。どんなに重たい1品なのかとどきどきしていましたが、実際に口に運ぶとデリケートで繊細なおいしさが口に広がってびっくり。いくらでも食べられました。(笑)
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こちらももちろんジージャさんお手製の天然酵母パン。もちろん小麦粉も自家栽培の麦を使っています。天然酵母の田舎風パンは焼きたては生地が落ち着いていないのでその日のうちには食べません。必ず前の日に焼いて生地も味も落ち着いたものを食卓に並べます。かみ締めるほどに麦の甘さがじんわりと感じられ、いつまでも食べていたいパンでした。
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こちらは今日解体した豚さんからのお肉のグリル。フライパンでジューとシンプルに焼いただけなのですが油の味といい香りと言い、贅沢としか言いようのないおいしさ。大切に育てられた豚さんだということが味からも伝わってきます。

こちらも南マルケ州の名物料理、オリーバ・アッラ・アスコラーナ。アスコリという地域の良質なオリーブを使った肉詰めのフライです。これはジージャさんの妹さんの得意料理で、この日のためにわざわざ用意してくださいました。ぽんぽんと口に運べ、おつまみ感覚の1品。オリーブのジューシーさとフライのパリッとした食感がいいコンビです。
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おいしい食卓を囲みながら彼らの自給自足の生活に関しての考えや食物連鎖に対する思い、先人の食文化への敬意などを熱く語ってくれました。トリノで開かれるスローフードの祭典、サローネ・デル・グストでもワークショップを依頼されるなど、地元でも本当に安全でおいしいものを探す消費者さんに人気のある彼らですが、彼らいわく、自分たちの日々の生活で僕たちの理想の形のファームを実現できるのが一番大事なこと。スローだとかそういう受け売りは僕たちにはあまり意味が無いんだ。と真摯に語ってくれました。

彼らの暮らしぶりに触れるべく、ここには地元人のほか、アメリカなど外国からも訪問者がたびたび訪れます。自然いっぱいのファームや解体を見学した後はジージャさんお手製のおいしいランチでテーブルを囲みながらお話を聞く。飾り気のまったくない田舎の親戚のうちを訪ねて、その季節季節の恵みをいただく、そんな気持ちにさせてくれる二人との時間。これからもたびたびお邪魔することになりそうです。


# by colline_raffaello | 2015-02-20 09:07 | 食文化
忘れられた果実を求めて
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秋も深まる今日この頃ですがみなさんいかがお過ごしですか。
先日、長々と心待ちにしていたお祭り、”忘れられた果実たち”(Frutti dimenticati)に行ってまいりました。
場所はアペニンの美しい丘のある村、ペンナビッリ。(Pennabilli)マルケとロマーニャの県境の小さなかわいらしい村です。
このイベントは、長年の品種改良で失われつつある品種の果実を大切に次世代に伝えるためにより多くの人に色々な果実を知ってもらおう、という趣向で、私もぜひぜひ出会いたい(植えたい)果樹があったので、いそいそと出かけてまいりました。お祭りには果樹を販売するコーナーをはじめ、郷土食を紹介する出店や地元の野菜を販売する出店で賑わい、自然素材のクラフト物や画材などバリエーションも豊か。
そして、なぜこれらの果樹が忘れ去られつつあるのかというと、多くの品種は昔農家ではどこのうちでも畑の横や家の脇に植えられていたものがほとんどで、野生品種に近いか、全くの野生品種のものもあり、これらの木から収穫される果実たちは、質素で貧しかった農家の食卓には欠かせないビタミン源であり、またハチミツなどと並んで高価でなかなか買えなかった砂糖のかわりに”甘み”を賞味できる貴重な”食材”だったのですが、高度経済成長にともない”より多く、より簡単に、より安く”栽培できる品種に改良され、または海外品種に押されて少しずつ姿を消していったのです。
そんなけなげでワイルドな味わいを持ち、食文化の一部を担っていた果実たちが忘れられてしまうのは実に惜しい、とイタリア映画監督のトニーノ・グエッラがこのペンナビッリに”忘れられた果実たち”の庭を作り、それに伴うイベントとしてこのお祭りが生まれました。こちらがその庭の入り口です。
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庭の内部には数々の果樹がところ狭しと植えられており、この時期はりんごや梨、なつめ、そして見たことも聞いたこともない果実が生っているのを見ることが出来ました。
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庭から見えるアペニンの丘の美しい景色にうっとりしつつ、木になっているりんごを1つ失敬し、がぶり・・・
それから村の広場に行くと秋色一色のマーケットです。野菜、チーズ、パン、そして果物!!そしてパチリ!
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秋の雰囲気いっぱいのオーナメントが広場のあちこちにあってとてもいい感じです。この木箱は昔ぶどう狩りに使われていた道具。
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広場の中心部には所狭しと果樹が展示販売されていました。どれもぜひ植えてみたいものばかり。
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そして!これが今回絶対手に入れたいと決めていたもの。
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遠い地に住む友人のマルコ君が全ての製造工程を手作業で行っている天然素材の水彩絵の具!!!
ハチミツをベースに中世絵画の重要な顔料や染料でもあった茜やモクセイソウ、大青などを使い鮮やかで混色も可能な厳選6色をつめたセットです。
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誠実で、研究熱心で、絵心のあるマルコくん。彼は手作り水彩絵の具を教えるワークショップも開いており、私のいつかやってみたいことリストベスト10に入っています。
絵の具作りに使われる原材料も展示されていて、ためし描きをしようと子供達でにぎわう絵の具コーナー。
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お父様が私と同じく陶芸家で、絵の具が入っている小さな容器はお父様のお手製の陶器。
パッケージにある紅花の絵はマルコくんがこの水彩絵の具で自ら描いたもの。
お値段は25ユーロとちょっと張りますが、この日は幸い11年目の結婚記念日。迷わずおねだりして早速ゲット!ええ、使いますとも、大事に大事に。
もちろん自然素材で安全という品物そのものの魅力もさることながら、作り手を知り、熱意を知り、何かを作りあげるまでの行程を知るということは何より幸せだし、人と人とが繋がる原点で、ただの”物”がその繋ぎの糸になる、そんな一連の出会いの全てが私の人生にとって重要な意味を持っているな~、とまた強く再確認したこの日。去年の時は仕事で来れなかったので、1年に1度しかここに来ないあなたを1年間も待っていたのよ~~。
えっ、ネットで買えって?いいえ、なにより作り手と会ってお話を聞くのがいいのです。

おっと果実から話がずれましたが、そんなこんなで楽しい1日となりました。果樹もきちんと買いましたよ!

私も12月に参加する札幌での展覧会に向けて作陶に精を出してがんばります!
なんとものんびりペースのブログですが、これからもお付き合い宜しくお願いいたします:)

あと、このマルコ君の天然素材絵の具に興味を持たれた方のためにフェースブックペ-ジのリンクもはっておきますね。

では、みなさん、良い晩秋をお過ごしください。

リンク
https://www.facebook.com/pages/Fantuzzi-Colori-Vegetali/219485828223007
# by colline_raffaello | 2014-10-07 09:23 | お祭り、行事
イタリア・マルケを旅してみませんか
ここ2年ほどイタリアでの友人知人の繋がりからふつふつと”もっとマルケを知ってもらおう”熱が生まれていたのですが、どんどんと生まれてくるアイデアを何かの形にしようと、プランを温めながらこつこつとリサーチをしてきました。そうして生まれたマルケの旅を体験型で楽しむツーリズムを提案する個人旅行のアテンドサービス、”ラファエロの丘から”のサイトがようやく完成しました!
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写真のウルビーノを中心に、中世の時代にモンテフェルトロと呼ばれた歴史地区一帯にある珠玉の町々への訪問や、アグリ体験、ワイナリー見学、生産者訪問などの旅のスタンダードをはじめ、”肌で体験するイタリアの伝統工芸”を楽しめるコースや、プロの料理研究家から学ぶ”マルケの郷土料理教室”など、五感全てで楽しめる滞在プログラムから、それぞれが好きなプログラムを作り、オリジナルの旅を組み立てることが出来るほか、全ての行程で日本語での通訳とアテンドがあるので安心です。
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写真は春の料理教室で提案するレシピの1例・野の花のサラダ。お料理教室を担当してくれる友人の郷土料理研究家・フランチェスカは、マンマの味とプロの繊細さを持ち合わせる素敵な方で、多くの料理教室を開催してきました。
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色々な伝統工芸を体験できるプログラムももりだくさん。また、ちょっとめずらしいエッセンスオイル作りのワークショップなども楽しめます。陶芸家である私は、マヨリカ焼きの絵付け教室を自宅の工房で開催。思い出に残る一品を自分の手で作る楽しみをイタリアで味わえます。
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なだらかな丘に囲まれた小さな楽園、マルケの旅を覗きにぜひサイトにお越しくださいませ:)
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~サイトはこちらです~
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# by colline_raffaello | 2014-09-16 07:45
中世のお祭り、メディエバーレ@Mondaino
すっかりご無沙汰しておりました!あまりに長~~いイタリアの夏休みで、山、川、海とご飯作りにノックアウト!の8月でしたが、夏休み中に訪れたイタリアの夏恒例のお祭り行事の中でも、とてもよかった中世のお祭りを紹介したいと思います。
訪れたのは、モンダイーノというマルケ州から県境のリミニにある可愛らしい中世の町です。近年まではマルケ州だったこの町。8月から9月にかけてはイタリアのいたるところで中世時代の生活の様子や文化行事を再現したお祭り(メディエバーレと呼ばれます)があり、どこに行こうか迷うところなのですが、このモンダイーノと言う町のおまつりは地元でもディティールの細かさで評判、食べ物も安くておいしいのです!
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こうして中世の衣装を身にまとった人々が町中を練り歩き、当時の職人の様子(これが一番好き!)や騎士の行進などが見られ、気分はまさに中世~~。
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町は夕暮れごろから人々で活気をみせはじめます。
よろいに身を固めた男衆も騎士道についてレクチャー。戦い方なども実演しながら見せてくれます。ふだんはラテンなイタリア人もちょっときりりと見えるような・・・?(笑)
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こちらでは石臼で挽いた小麦粉でパンが作られ、薪がまで焼かれたパンのいい香りがぷ~んと・・。
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こちらでは昔ながらの製法で作られるリコッタチーズの実演を見ることが出来ました。時代を感じるなべにはヤギの乳が湯気を立てています。
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これまたかわいいおばあちゃんたちが糸をよったり紡いだりしています:)昔はどこの道端でも見られた風景だったそうです。
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こちらは素朴なかご作りのコーナー。ん~、好みだ!!
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鋼の職人さん、刀を作っていました。
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巨大なふいごで火を絶やさぬようブオーと風をおこします。
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こちらはすてきな皮のサンダルがずらり・・・お父さんに一足ほしいわ~。
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このコーナーは私のイチオシで、アンティークの木で作られた味わい深い家具たち!これはツボにはまりました・・・!
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これはおなじみの織り機、でも何度見ても素敵です。
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こちらもおなじみですがいつも惹かれる皮装丁の製本がされた手帳たち
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そして古い楽器を再現していた楽器職人のおじいちゃん。変わった形の楽器がずらり。
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吹きガラスも夕日に照らされてキラキラしながら実演中でした。
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〆は私の友人の染色家のアレッサンドラの染色コーナー。彼女の娘さんが我が息子のベビーシッターを勤めてくれました:)
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最後に彼女と一緒にパチリ!
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こんな風に、町中が中世の音楽に包まれながら時を過ごす素敵なお祭り。ほんのひととき中世にタイムスリップした夏の終わりの小さな村での思い出となりました。
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9月に入り、秋の気配を感じる今日この頃ですが、皆さんも良い9月をお迎えください:)
# by colline_raffaello | 2014-09-04 08:03 | お祭り、行事



陶芸作家の傍らマルケ州の宝石・ウルビーノを中心にマルケ旅行のアテンド活動中!
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