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川遊びでイタリアの暑さを乗り切る!~水着で野いちご狩り~
こんにちは!
イタリアはこの夏猛暑で....暑すぎます。
37~38度を超える気温が続き,日中は窓をぴっちり閉めて仕事,といっても頭がボ~っとして作業が全くはかどらない毎日。
こんな時は決まって友人から"川,行く?"という電話が。

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アドレア海沿いに住んでいた頃はもっぱら海通いしていた私ですが、内陸に引っ越した今はすっかり川の民。笑

私たちの住む地域カーイ(Cagli )はアペニン山脈の麓。山から流れてくる清流が無数にあり,川遊びのメッカです。
早速川へ繰り出すと,今回の川のほとりにたわわになる野いちごを発見!

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この猛暑のうえに、雨が少ないので、山側の野いちごはかわいそうなことに熟すこともできずカラカラに乾いているものが多かったのですが、川のほとりでタップリのお水に恵まれて育った野いちごはプリプリとして、たわわに実っていました💓

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ゆっくりと泳ぎ,野いちごをつまみ,またひと泳ぎ。
川の水はものすごく冷たいので、ずっと中には入れないのですが、サーっと水に浸るだけで、暑さで朦朧とした頭がスッキリ,せせらぎの音や蝉の声が、疲れを癒してくれます。

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大粒の野いちご,水着でいちご摘みはイタリアでも初めての体験!

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気持ちよく冷えた体を日向ぼっこで乾かして♪

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滝の裏側にも冒険し,素敵な場所を発見しました。

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川にいる時間は、いつもサッと1時間くらい。さっぱりしたところで,帰ってからの仕事もさらにはかどります。😊
さて、この子たちはジャムにでもしようかな?

現在過去の膨大な量の写真を整理しているので、ラファエロの丘で開催させて頂いたお料理教室も少しずつご紹介できればと思います!

それでは、また!😊




# by colline_raffaello | 2017-08-07 07:19 | 田舎暮らし
イタリア小麦の収穫祭🌾🌾🌾実りに感謝する夏
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こんにちは!
8月に入り,夏も真っ盛りのイタリア。
小麦王国マルケ州では、7月の間,あちらこちらで小麦の収穫,脱穀祭が開かれていました♪
私の住むウルビーノ近郊も、穀物の栽培が盛んな地域。古代種のスペルト小麦や沢山の種類の小麦が栽培されています。
現在のような農機具が無かった時代,大変な重労働だった小麦の収穫は家族総出の作業が何日も続き,男たちは1日に7回もこまめに食事をとったと言われる収穫期。脱穀後に収穫を祝うお祭りでは,一年のうちこの日に作られるご馳走やお菓子を子供たちは心待ちにしていたそうです。
我が家の近くの収穫祭もこの上なく素朴なお祭りですが、収穫の喜びを地元人と分かち合える欠かせないものです。

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昔ながらの麦を運ぶ台車がこのお祭りの目印♪
農家からお嫁さんが教会で開かれる結婚式へ行く時に,こうして特別に絵付された台車に乗っていったそうです💞。

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村の子供たちが脱穀した小麦を皆で運びます。

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黄金色の小麦の粒たち。これから1ヶ月弱乾燥され,石臼で挽かれて、新小麦粉が生まれます。

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脱穀祭ではおなじみのメニュー,手打ちのタリアテッレ。この味は,村のマンマが作ったものでないと出せない美味しさです!

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そして何よりも村人が楽しみにしているのは、ダンスタイム!!
こういう村のお祭りでは,必ずダンス用の音楽を演奏してくれるグループがやってきて、生演奏で踊り明かすのがおじちゃんおばちゃんの楽しみなんです♪食事が終わるとみんな待機!

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日が落ちてくると,音楽に合わせて皆踊り始めます。ホント,イタリア人は踊るのが好きなんですよね💓

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音楽と共に暮れなずむスッキリと刈り終わった畑たち。
8月中旬に届く新小麦粉が今から待ち遠しいです!

では,また🌾🌾🌾。





# by colline_raffaello | 2017-08-01 15:57 | お祭り、行事
草木の姿を染め移す~エコプリントってどんな染色?~
こんにちは!
今日は、大好きな草木染の中でも変わった方法で染められる"エコプリント"のお話しを♪
イタリアに来て,モノ作り仲間が増える中で出会ったイタリアの草木染。でも3年前にこの技法で染められた作品を目にした時,その可憐な風情にすっかりトリコになった私。
そこには草木や花そのものの姿かたちがプリントされており,まるでセピア色の写真のようでした。
それから探しに探して見つけたワークショップへ早速参加,今ではすっかり仲良しになった染色家ミケーラに手解きをしてもらいました。
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これは今仕立て中の洋服です。山ほど染めた布地をなんとか形にしようと,ド素人ですが秋に向けて重い腰を上げました😅。
ユーカリや柏やバラの葉のほか,茜の根や薬草,玉ねぎの皮なども使って,色々なトーンが生まれるんです。

では参加したワークショップの模様もご紹介😊

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リミニ郊外の田舎にある素敵なアソシエーション,"ラブラブ"にて。Love Love の意味ではないですよ~😅

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この技法を教える事を生業にされている方もいらっしゃるので、細かい内容にかんしては割愛いたしますが、大まかな流れをご紹介!

庭で採集した染色植物やハーブ,茜やザクロ,思いつく植物を色々実験的に布に並べ,木の棒や錆びた缶などに巻き付け,

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サラミのようにぐるぐる巻に!

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それを低温でゆっくり熱して、植物の色素を布に移します。
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冷めた布を広げると,色素が強く布と結合できたものははっきりと草木の姿が染まっており,なんとも言えない味わいが..。

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生徒さん皆さんの作品を外で干して...11月の寒い日でしたが丘からの眺めは美しく,霧がまた幻想的でした。

この染色方法の源流は東ヨーロッパにあるのだとか。元々復活祭に食す卵を草花で美しく色付けしていた習慣があったそうで,染付け用の草木を卵にしっかり固定させるためにぐるぐる巻きにしていた布に偶然に染め付いていた植物の姿にインスピレーションを受けた染色家がこの技法を編み出したのだそうです。

それから夢中になって染めた布の色々...
普段粘土をいじり硬い焼き物を作っていたり、バンバンとパスタばかりを打っていると(笑),こう柔らかい素材のものを触ってリフレッシュしたくなるんですよね...😆。

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裏山に生えている草花やハーブを使って色々と試しました。

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鉄を使うとこんな渋い色になったり...

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デリケートな水墨画のような雰囲気になったり...💓

そうそう、イタリアの染色に興味を持たれている日本の染色家のお客様の旅のアレンジ,通訳アテンドをした時にも,とてもタイムリーだったので、ミケーラ先生を呼んでエコプリントのワークショップをウルビーノで開催したりと,ご紹介する機会を作れてとても嬉しかったです♪

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素敵な作品の説明をしてくれるミケーラ。友人の結婚式のために染めたドレスだそう。きれいに花が散りばめられていました🌼🌹🌸

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一緒に草木を採集するのはとっても楽しい時間♪

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出来上がると歓声も上がります💓

こうやってご縁を繋いで何かをご紹介できることに強い喜びを感じたお仕事でした。

真夏の植物は、生命力が強く元気な色素をしっかり出せるそう。
今のうちにまた何か裏山を物色して近々またやりたいな~と思っております。

皆さんのお家の裏庭や裏山にも,思いがけず素敵な効果が生み出せる草木やハーブが隠れているかもしれませんよ!!

※ちょっと詳しく検索してみたい方は、英語のEcoprintで調べて見るときっと色々な情報が見つかるでしょう。

それでは、また!


# by colline_raffaello | 2017-07-29 07:41 | イタリアのクラフト
中世祭りが始まりました!@モンテチェリニオーネ
こんにちは!マルケは今中世のお祭りの真っ盛り♪毎週末色々な中世の小さな村でイタリアの中世の職業や娯楽の様子を再現したお祭りが催されています。有機ハーブ農園を経営している友人のアレちゃんは、この季節,染色植物やエッセンシャルオイル抽出のデモンストレーションの為に引っ張りだこ。私も大好きな夏の行事の一つなので、アレちゃんに会いに,先週はモンテチェリニオーネ(Monte ceglinione)の中世祭りへ行ってきました。
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このお祭りの醍醐味は、中世の美しい村を舞台に当時の人々の暮らしの様子が垣間見れること。色々な種類の職人さんや大道芸師たちがこの時代の衣装を再現したものを味に纏い,それぞれの持ち場で仕事の様子を見せてくれます。音楽と人と村が一体になって,何とも言えない活気が生まれ,その雰囲気を味わうのは私にとっての夏の大切な習慣です。

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これは色々な素材で鳥や動物を呼び寄せる笛を作る職人さんの屋台。カタツムリの笛を一つ買いましたが、本当に鳥の鳴き声が再現出来てビックリ!

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人懐っこいおじちゃん💓ヨーロッパ中のお祭りを家族で回って商いをされているそうです。

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古いカンティーナを活かした太鼓の職人さん。綺麗な売り子のお姉さんが、太鼓を叩きながら路地で歌を歌っていました。

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こちらはヤギの乳から作られるリコッタチーズを炭火で作っているところ。炭の香ばしい香りとヤギのお乳の優しい味のする美味しいリコッタでした。

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こちらはおなじみのカゴ編み職人さん。このおじさんとは私もすっかり顔なじみで、我が家にも彼の編んでくれた籠が色々あって、生活を潤してくれています😊。

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こちらは、昔ながらの織り機でリネンを手織りするマンマ。経糸は綿で横糸は麻。ちょっとしたふきん一枚作るのにも膨大な時間がかかる仕事。
どれも素敵でシンプル💓マンマの手仕事に敬意を込めて,パスタ打ち用のリネンを一枚買わせて頂きました🌹。

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爽やかな縞模様も素敵。

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細~い麻の横糸。イタリアでの麻の栽培もすっかり減ってしまったそうです。

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さてお次は木工用轆轤。キチンと機能している上に、何とも愛らしい佇まいではありませんか?😆

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銅加工のスタンドで。手作りのキッチンツールがどれもツボすぎて、興奮を抑えながら次へ!笑

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縄をねじる作業の実演がお城の前で。ひたすら引っ張りながらあとはネジネジするだけなのですが、とっても様になってます♪

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それにしてもいい天気!美しい丘に囲まれた小さな村...爽やかな風が吹き抜けます💓

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いたいた!アレちゃん。ラベンダーのリースを編んでいました♪彼女のハーブ展示はいつも元気をもらえるので大好きです!

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今日は彼女のダーリンのミシェルと一緒にラベンダーのエッセンスオイルを抽出する様子をデモします。今朝7キロのラベンダーを詰んできたそう。

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この銅の蒸溜器で抽出するのですが、この器具も銅加工職人であるミシェルが作ったんですよ!凄い!

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アレちゃんがラベンダーを鍋に入れます。仕組みとしては家庭用エスプレッソを淹れる仕組みと同じ。下の水が火で温められると蒸気を出してラベンダーを蒸留します。出てくる液体は水とオイルが混ざったもので,それを水とオイルに分けるまでが作業です。

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小麦粉と水を練ったノリを作って...

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蓋の部分に塗りつけ,

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蓋をしっかり閉めて密封し,火を入れます。

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オイルは小さなガラスの器具内に残り,残りの水分は下の大きなボトルに入ります。

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ちょっとだけですが、水面に薄いオイルの膜が出来ているのが見えますか?これが抽出されたエッセンスオイルとなるんです。
辺りはラベンダーの香りで充満!!なんていい香り!!

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一仕事を終え,一緒にちょっと休憩♪

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他にも昔の壷で染色をしていたり,

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広場でパフォーマンスを楽しんだりしながら、一日は暮れて行きました。

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楽しかった一日。みんなとまた来年のお祭りで会うのが今から楽しみです!

では、また♪



# by colline_raffaello | 2017-07-19 21:37 | お祭り、行事
庭のハーブでハーブソルトを♪レシピ公開!!
先日料理中,キッチンに欠かせないハーブソルトが終わってしまっているのを発見!これがないとサラダもズッキーニのマリネも味がしまらない..。ということで急遽仕込みをしました♪
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もう4,5年このハーブソルトを作っていますが、小さなポイントを変えつつ、やっとこの1年お気に入りの味が出来ました。
この塩と出会ったのはかれこれ10年以上前。知り合いのお料理上手なおばちゃんが使っていたのを味見させてもらったらとっても美味しくて,それから気に入って,数年間お店で買って使っていました。

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ところがこの塩結構高いんです。
ある日ふとケースの後ろを見たら、材料はほとんど庭に生えているハーブばかり。それなら自分でやってみようと自家製で作り始め,何度も繰り返し作っているうちに,自分の欲しい味に近くなるよう改良し,現在のレシピに収まりました😊。

では早速大まかなレシピを♪ハーブはフレッシュのものを使ってください。

塩...400グラム
ポロ葱...1本
柔らかい玉ねぎ...1個
セロリ(自家菜園のが理想)...2本
ワケギ(あれば)...2本
イタリアンパセリ...数本
にんにく...2かけ
バジル...2本
ローズマリー...1,2本
タイム...少々
マジョラム...少々
野生のフェンネル(若葉)...少々
食用にできる花があれば花びら少々(私は今回チコリの花とマルバの花を使いました)

全て必ず揃わなければダメということではありません。季節によっては手に入らないものもあるので,臨機応変に自分のミックスを作られるといいと思います。

★作り方★

1:ハーブと野菜を洗い,たまねぎ以外全てざっと刻み,300グラムの塩とよく和え,ブレンダーに荒くかける。
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2:クッキングシートを敷いた天板に出来るだけ薄く広げ,夏なら野外で
冬ならストーブの近くに置いてモサモサになるまで乾燥させる。
均等に乾燥させるために、時々混ぜたりオーブンペーパーを変えたりしましょう。私は昨日から仕込んで一日半乾燥させ,カラッと仕上げるために最後に低温(80~90度)のオーブンでカラカラに乾かしました。

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こちらがオーブンでカラカラにした状態です♪

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3:全く同じ工程をたまねぎと残り100グラムの塩で行う。ただ、タマネギは最後のオーブンで乾かす工程で若干温度を上げ,120度くらいでこんがりキツネ色になるようにする。こうするととても良い香りが出ます!焦がさないように注意!!

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4:あとはそれぞれ乾燥したものをすり鉢で細かく擦り,混ぜるだけ♪

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これが玉ねぎとハーブのすり終わった塩たち。あとは混ぜてビンなどに入れて保存します。

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....どうですか?
ちょっと手間が掛かりますが、豊かな香りと味わいは絶対に気に入っていただけると思います!😁

私はこれをサラダ,肉料理,野菜料理,魚料理と何にでも使います。
特にサラダはとってもリッチな味わいになりますよ💓

では,興味のある方は挑戦されてみてくださいね。
つくれぽも大歓迎ですよ~😉

それでは、また!

# by colline_raffaello | 2017-07-15 21:26 | 田舎暮らし



陶芸作家の傍らマルケ州の宝石・ウルビーノを中心にマルケ旅行のアテンド活動中!
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