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アドリア海のほのぼのビーチ、ペーザロ
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夏至も訪れ、本格的な夏になってきましたね。
今日は、アドレア海からのレポです。
マルケ州はアドレア海の海岸線沿いに長細くそった州で、ちょうどイタリアを靴に見立てるとふくらはぎにあたる部分といえます。そのごくはじめ、マルケでも北のほうにある港町がここペーザロ。
ロッシーニという有名な作曲家が生まれた町でもあり、毎年夏にはロッシーニオペラフェスティバルも開かれるのですが、ヨーロッパではなかなか人気のあるリゾート地でもあります。
この海岸のいいところは、ゆったりと国民的なバカンスが過ごせるところ。カプリやサルデーニャ、シチリアなどの神がかった美しさの海とは違いますが、家族でのんびり過ごす週末や、小さい子連れの海水浴でも安心して来れる浜の穏やかさ、どこまでも広がる海岸線と空の広がりが魅力です。中心街から徒歩10分で来れる手軽さも人気の秘密。
今日は雨のあとでちょっと水がにごっていますが甲羅干しを楽しむカップルや
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手をつなぎながら散歩を楽しむ老夫婦などもいて、ほほえましい情景が見れました。
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町をちょっとはなれ、山側のほうへ車を走らせれば、こんなビーチも。
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ここは、私も若いころ、やはり若かっただんなさんとべスパでブーン、と、よく訪れたものでした。ペーザロ出身のバイクレーサー、バレンティーノ・ロッシにも、ここで会ったことがあります!あまりにあっけなく自然にいたので、だんなさんに言われるまで全然気付かなかったのですが・・(汗)

ということで今日はアドレア海からの海風をお届けしました:)
by colline_raffaello | 2014-06-22 00:13 | マルケの風景
金の麦が実る丘
皆さんこんにちは。
ここマルケは、夏の太陽と雨のおかげで麦の穂が重たそうに頭をたれ始めました。
マルケは、65%の土地が農耕地といわれるほど農業が盛んな州で、丘陵地帯の気候のよさと地質が一役買って良質な麦の栽培があちこちで見られます。

ということはつまりパスタ作りも盛ん、ということになるのですが、小麦粉の質がとても手打ちパスタにもってこいなので、各家庭では昔はだれでも毎日パスタを打ったものでした。わたしも、お姑さんが打ってくれるパスタの味もコシも、まだまだ超えられません。(しゅん)もっと精進したいものです。
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(話を変えて)また、丘の美しい風景が風物詩のマルケ。
特に麦畑が金色に色付き始めるこの季節はなんともいえない叙情的な味わいを帯びて、見飽きることがありません。真夏になれば、一面ひまわり畑が現れたりもします。移り行く季節を農作物で感じるのも、田舎の醍醐味です。あ、イモの花が咲いてる、とか、おっ、刈り取りが終わったな、とか景色は毎日変わります。
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ということで、雨上がりの入道雲があまりにきれいだった午後、素敵な景色を探しに出かけてきました。
この写真たちは、私の住むカッリという町から、ペルゴラというワイン作りで有名な町へ行く田舎道をのんびりドライブしながら撮ったものです。天気のいい日というのは、いつもの近所でもなんだか特別で、冒険気分になるものですね~。こんな日は、いいショットを撮ろうと気合が入ります。
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若くして亡くなった私の父は写真家でした。野生動物をおもに撮っていましたが、背景を大切にする絵画的な写真を追い求めていたので、こんなイタリアの風景を見せてあげたかったなーと思う景色に今までいくつも出会ってきました。まあ、でもあっちからきっと見てるよな~、などとちょっとおセンチになってしまった午後。北海道の牧歌的な風景ともまた一味ちがうぜ!と心でつぶやくのでした。
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最後は息子氏の摘んだ野の花ブーケと青空ショット。
あの雲の中にはラピュタがあるんだよね~!見てみたいね~、とはしゃいでいました。
そうだね、あるといいね~、とかえす母でありました。

では、また。
by colline_raffaello | 2014-06-21 09:07
夏のトリュフがやってきた!
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やっとここマルケも、6月に入って夏日がやってきました。
この時期になると雨のあと山をうろつくトリュフ狩りのおじさんたちの姿がちらほら。
そう、夏には夏のトリュフがあるんです!
トリュフというと、秋の味覚、と思いがちですが、夏は黒トリュフがさくさくと採れるのです。
もちろん白トリュフや秋の黒トリュフと比べれば香りは弱く風味の強さは無いですが、夏のものはさわやかな
香りで、生のままスライスしてサラダにのせたり、玉子焼きや定番タリアテッレにしたり・・おっと書いているだけでよだれが・・。
私の住む地域はイタリアでも有名なトリュフの産地で、地元のご近所さんはみなさん大抵トリュフ狩りをされます。夏や秋の旬になると皆それぞれの縄張りで本業もそっちのけでトリュフ狩り、なんていうのは結構日常茶飯事なんです。我が家には、トリュフ狩りの知識がある人はいないので、もっぱらご近所さんにおすそ分けをいただくという嬉しい立場なのですが、せっかくなので息子には食いっぱぐれないように覚えてほしいな~、なんて思ったり。その横で4歳の我が子はありがたみも分からずにトリュフパスタにがっついていますが、おお、もっとゆっくりありがたそうに食べてくれ~、と思う母。

そんなこんなで、やっと夏らしくなってきた山の中の我が家。ご飯はもっぱら外で食べるようになりました。今日は父ちゃんも初登場。
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ご飯の後は日が落ちて涼しくなった畑でめいめいに好きな仕事をして、暗くなるころにはホタルの群れが舞い始めます。
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夏の初めのほんの短い期間だけ姿を見せてくれる彼ら。
闇の中で光る何百ものホタルを眺めながら、いつまでもホタルの生きられるきれいな里であってほしいな、
と願う初夏の夜でした。

YUKIKO
by colline_raffaello | 2014-06-10 09:01 | 食文化



陶芸作家の傍らマルケ州の宝石・ウルビーノを中心にマルケ旅行のアテンド活動中!
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