イタリアの詰め物入り手打ちパスタ
イタリアの詰め物入りパスタにはよくリコッタチーズが使われますが、このチーズがいちばんおいしい季節は春!ヤギや羊たちが春のやわらかい草を食べ始めると、彼らのお乳もふんわりと甘くやさしい味になり、かすかに青草の春のにおいが感じられる極上リコッタができるのです。 今日はリコッタと一緒に春の野草オルティーカ(和名 イラクサ)を使って作ってみましょう! 材料 4人前 パスタ用: 全卵 3個 小麦粉(薄力粉と強力粉の5:5ミックスか中力粉) 300g 塩 少々 手順はこちら 1:ボールに粉と塩を入れ、卵を割り、粉の中心に落としていく。 2:フォークで卵を崩しながら,円を描くように少しずつ粉とまとめていく。 3:軽くひとまとまりになったら台(そばやうどん用の生地を練る台、またはテーブル.木がベスト。) 4:コシが出て表面がすべすべになるまで5分ほどしっかり練る。 5:丸くまとめてボールに戻し、最低30分休ませる。 パスタを休ませている間、詰め物を用意します。 詰め物の材料: イラクサを下茹でしたもの: 100~150グラム リコッタチーズ: 300グラム すりおろしたパルミジャーノチーズ: 80グラム 塩と黒胡椒: 少々 ナツメグ: 少々 オリーブオイル(できればエキストラバージン) 手順はこちら 必ずゴム手袋着用!イラクサは結構くたくたになるまでゆでてください。 2: 下湯でしたイラクサが冷めたら、ざっと刻んでほかの詰め物の材料と全て一緒にあわ せ、なめらかになるまでよく混ぜます。 3: パスタをのばします。打ち粉をして、そばやうどんと同様の伸ばし方でのし棒で1mmく らいの厚さが理想です。 (自分が作っていたので写真を撮れず文章での説明になってしまいました。。) 6:すべて閉じたらあとはゆでてお好きなソースと絡めるだけ。 デリケートな味なので、セージと溶かしバター、マジョラムと溶かしバターといったシンプ ルにハーブとあわせたものが合います。もちろんトマトソースも相性がいいです。 また、炒ってくだいたくるみを乗せると香ばしくてとてもおいしですよ。 みなさんもお試しあれ!
by colline_raffaello
| 2014-04-08 19:45
| 食文化
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